先週の聖書研究・祈祷会の恵みから~
2013-02-28
聖書 使徒言行録11章1~18節
*異邦人の地で、異邦人のままで、神を信じて聖霊が降ったという知らせがエルサレムにも届いてきました。
当時のユダヤでは想像することのできないほどの衝撃でした。 そのことを目撃したペトロは、神がなさっ た事実だけで「事の次第を順序正しく説明し始めた」とあります。
*同じ幻によって、異邦人コルネリウスとユダヤ人ペトロが引き合わされます。 神のみことばが、この異邦 人とその家族や友人たちに語られるために、ペトロは導かれます。 コルネリウスは、神がわざわざ差し出 してくださった霊の賜物を受け入れた。 先に霊の賜物が降ったペトロは、そのことを共に喜んで神に讃美 した。 このことを皮切りに、ユダヤ人から異邦人へ、ユダヤから全世界へと宣教が広まって行った。 分 け隔てなく、すべての人が神のみことばを受け入れて救われることを、神は待っておられることを私たちは 知ったのです。
*私たちは、神がなさってくださったことを、神への祈りと交わりと信頼によって正しく受けとめているだ ろうか。 恐れず広く語っているだろうか。 神が分け隔てなくなさってくださった事実を、共に喜んでい るだろうかと、私たちが問われています。
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