先週の聖書研究・祈祷会の恵みから
2013-05-02
聖書 使徒言行録20章17~38節
*パウロは、「謙遜の限りを尽くして」、「涙をもって」、「身にふりかかった試練に遭いながら」、主にお仕えしてきたと証ししています。 パウロの宣教は、「公衆の面前でも、方々の家でも、あなたがた一人一人にも、伝え、教え、証しする」ものでした。 そのパウロが、聖霊に促されてエルサレムに向かうと言います。 かつて、パウロは、この聖霊によって道を閉ざされたことがありました。 そのエルサレムには投獄と苦難が待ち受けていることを、この聖霊によって告げられます。 聖霊は、苦難を通しても、力を与え、喜びを与えることを示しています。
*パウロは集めた教会の指導者たちに、「あなたがた自身に、群れ全体に気を配ること」を勧めます。 教会の内にも、また外から入り込んでくる危険があると言います。 しかし、神がみ子の血によってご自分のものとなさった神の教会の監督者に、聖霊があなたがたをこの群れの任命したと彼らに励ますのです。
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