先週の聖書研究・祈祷会の恵みから
2013-04-04
聖書 使徒言行録15章1~21節
*アンティオキアの教会に問題が起こります。 問題をあいまいにすることもなく、エルサレムで問題を協議するために、教会は代表者を送り出したのです。 キリスト教会始まって以来の大きな協議となりました。 救われるために、ユダヤの宗教儀礼の行いが必要であるのかどうかが問われました。
*ペトロは、神がユダヤ人にも異邦人にも同じように、宗教儀礼がなくとも、イエスの恵みによって、信仰によって救われたことを体験から語りました。 「負いきれなかった軛」を異邦人の首に、なぜ懸けるのかと、イエスの言う「負いやすい軛」を説いたのです。 エルサレム教会の中心人物であったヤコブも、旧約聖書を引用して、「神に立ち帰る異邦人を悩ませてはならない」と、「主を呼び求める異邦人」の信仰による救いを結論付けたのです。