牧師館より 2014. 6. 8
2014-06-08
♯ 今朝、私たちは特別な主の日を迎えています。 主イエスが死者の中から復活されて五十日目(ペンテコステ)に、よみがえりの霊が私たちに与えられました。 その霊の賜物として「キリストのからだ」である、「宣教する教会」が誕生した日です。 ペトロは二か月前とは別人のように、神の言葉を大胆に語り、証しをし、癒しの業を復活の主の名によって進め始めました。 ペトロに代表される弟子たちは八方ふさがりの中から、死んでよみがえる新しい命、新しい言葉、新しい道が与えられました。 ひとりの牧師の数々の言葉が心に響きます。 『本当に行きづまった時にしか、道は開けません。』 『よみがえるためには、死ぬことが先決です。』 『生きづまることは幸いなことです。 順調であったなら工夫はわいてきません。』 『竹は節だらけです。 だから、風にも雪にも耐えられます。 私のひと節の行きづまりは、私をつくってくれました。』 『主の導きに従うことが第一条件なのです。』(パンくず牧師の行状記より) ひとりの生きる姿が、神の言葉を語っています。 (牧師 村上悦二) ♯
←「「僕イエスの名によって」 使徒言行録4章23~31節」前の記事へ 次の記事へ「「神の霊への賛歌」 ローマの信徒への手紙8章1~11節」→